活動報告

2012.04.24ヴェトナム看護協会・AHPネットワークス共催
「日本・ヴェトナムEPAセミナー」
4月24日ヴェトナム・ハノイの国際会議場において、日本・ヴェトナムEPAセミナーを開催しました。
たくさんのヴェトナム看護教育関係者、病院関係者、研究者にお越しいただき、ありがとうございました。
AHPからは日本の介護・看護について、現行インドネシア・フィリピンEPAの問題点とVJEPAスキームについて報告いたしました。


「セミナー報告の様子」



「ヴェトナム看護協会とAHPネットワークスが覚書を交わしました」


4月24日にハノイにおいて日本ヴェトナムEPAセミナーを開催しました。


ヴェトナム看護協会とAHPネットワークスの共催によるもので、ハノイ国際会議場にて看護教育関係者と研究者など約120名ほどの参加者がありました。


23日には、ヴェトナムのラジオ局(VOB)でインタビューがあり、リスナーから多くの問い合わせがありました。


セミナーでは、AHPグループの千寿会が介護のプレゼンテーションを行い、袖ヶ浦さつき台病院が看護のプレゼンテーションを行いました。また、東和グループが病院の紹介をし、最後にインドネシア・フィリピンの現状を報告し、ヴェトナムEPAスキーム内容を詳しく説明しました。


ヴェトナム国内でJVEPAに関する初めてのセミナーでもあり、フロアーから活発な質問がなされました。


また、AHPとヴェトナム看護協会が、看護・介護人材の交流と教育支援を行うための覚書を交わしました。


日本・ヴェトナムEPAセミナーの通訳には、「AHPベトナム人看護師養成支援事業」の一期生・二期生が担当してくれました。


その一環として、ヴェトナムでのサイトも立ち上げました。


当日配布資料:AHPの紹介AHPの報告
ベトナム看護協会と協力関係(Memorandam of Agreement)を結びました。
VJEPAにおける当事者にとってよりよいシステムになるような協力と支援を協働で行う。
ベトナム看護協会との協同ウェブサイトを立ち上げました。
専用サイトはこちら(Vietnam/English)からどうぞ。

2012.3.10 外国人看護師・介護福祉士スピーチコンテストが開催されました。



「外国人看護師・介護士によるスピーチ。」

3月10日、初めての外国人看護師・介護福祉士スピーチコンテストが開催されました。


これは、AOTS,京都大学社会学教室、AHPネットワークスの共催によるもので、全国から第一次審査を通過した10名のスピーカーと多くのサポート、参加者で会場があふれました。


日本で働く彼女たちが日ごろの楽しみ、悩み、考えなど、披露してくださいました。


当日のスピーチコンテストの様子をUSTREAMにアップ致しましたのでまたご覧下さい。


Ustreamを見る


2011.12 「ベトナム看護教育リーダー育成事業・精神看護学」現地ワークショップを開催しました。



「ダナンでのワークショップ。日本から持参した用具で実演」

「世界銀行ハノイ会場でのワークショップ。認知症患者の看護方法を日越比較してみた。」

精神看護学10回の講義を更に理解を深めるために、講義担当の岩崎先生(千葉大学院)とさつき台病院精神科スタッフがダナンとハノイで受講者を対象にWSをしました。
会場はダナン医療技術短大と世界銀行ベトナム・ハノイです。
お互い「同業者」ですから悩みは同じ。すぐに打ち解けて仲間として課題解決にあたり、世銀ベトナムの担当者からは「今年最高のワークショップでした」と絶賛されました。

2011.10. 多文化情報雑誌「イミグランツ」を企画編集しました。
多文化情報雑誌「イミグランツ」を企画編集しました。ベトナムのEPA提案を紹介しています。

1・EPA看護師・介護福祉士受入に新展開

2・4氏の提言
 (1) 井口泰氏(関西学院大学)
    「外国人労働政策の視点から」
 (2) 春原憲一郎氏(AOTS理事)
    「日本語教育の視点から」
 (3) 平野裕子氏(長崎大学)
    「保健医療社会学の視点から」
 (4) 安里和晃氏(京都大学)
    「マネジメントの視点から」

3・座談会「外国人看護師」を展望する
  梶原優氏(日本病院会副会長)
  小川忍氏(日本看護協会常任理事)
  竹内美佐子氏(袖ヶ浦さつき台病院看護部長)
  二文字屋修(AHP理事)
 
 お求めは、
→ (株)移民情報機構までどうぞ。 2011.10 「ベトナム看護教育リーダー育成事業」がスタートしました。

「ベトナム看護教育リーダー育成事業」がスタートしました。
世界銀行東京ラーニングセンター
世界銀行のアジア開発事業にAHPが協力して、ベトナムに精神看護学・老年看護学・在宅看護学を提供する事業が10月14日からはじまりました。これはベトナムの看護教育関係者、病院関係者を対象とし、遠隔教育とビデオ教材を提供するものです。
14日のオープニングセッションでは世界銀行東京と袖ヶ浦さつき台病院、世界銀行ベトナムとダナン医療大学をTV回線で結び、受講生らと対話しました。
この講師を務めるのは岩崎弥生先生(千葉大学院看護学教授)をはじめとする精神看護の専門家。AHPがファシリテーターとなり、2年間の準備期間を経て実現したものです。12月には現地セッションも予定しており、遠隔だけでなく直接受講生たちとお会いして問題解決を探ります。「老年看護学」と「在宅看護学」は来年から順次提供していきます。
2010.07.03ガルーダ・サポーターズ主催
「外国人看護師・介護福祉士候補者 どうなる?どうする?EPA受け入れスキームのゆくえ」が東京・JICA地球広場で開催されました。AHPからも討論会の発言者として出席しました。
「事務長ブログ・紙つぶて」に参加報告があります。

2010.05.15 5月15日(土)日本語教育学会主催 日本語教師研修
「日本語教師が知っておきたい『介護の話』」で、講師を務めました
たくさんの日本語教育関係の方にお出でいただき、ありがとうございました。
当日配布した資料が、「日本語教育学会」のサイトで公開されました。

2009.01.31 外国人看護師シンポジウム
シンポジウム 「現場からの発信 外国人看護師の受け入れ」発言集(pdf.539KB

2009年1月31日、東京・日本看護協会JNAホールで行われたシンポジウムの記録です